株式会社エスプールブルードットグリーン（本社：東京都千代田区、取締役社長：八林公平、以下「当社」）は、2025年12月に芝浦工業大学（所在地：東京都江東区、学長：山田純）システム理工学部 環境システム学科を対象とした「環境・都市基礎演習」において、ゲスト講師として登壇し、企業のサステナビリティ情報開示とカーボンニュートラルの活用に関する講義を実施しました。
近年、気候変動対応やサステナビリティに関する取り組みは、単なる社会貢献活動ではなく、企業価値や経営判断に直結する重要な要素として位置づけられつつあります。その取り組み内容や情報開示のあり方次第では、評価向上につながる一方で、グリーンウォッシュと受け取られてしまう可能性もあります。将来、企業や社会の中核を担う学生が、こうした企業経営のリアルな意思決定とリスクの構造を理解することが重要であるとの考えから、今回の講義を実施しました。
環境システムを専攻する77名の学生に向け、主に以下の内容について講義を行いました。
環境システム学科は、建築・都市・環境分野の知識と実践力を活用し、社会課題の解決を通じて持続可能な社会に貢献できる人材の育成を目的としています。今回の講義では、企業経営における気候リスクに焦点を当て、カーボンニュートラルが求められる背景や、企業が取り組みを対外的に発信することによる効果とリスクなどについて解説しました。
当社は、カーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、拡大するサステナビリティ情報開示の要請に応える幅広いコンサルティングサービスを提供しています。単なるアドバイスにとどまらず、企業の実務に寄り添った「手を動かす支援」を強みとしており、累計支援社数は700社以上にのぼります。
今後も豊富な実績を活かし、大学での講義や各種シンポジウムへの登壇、企業経営者層に向けた勉強会などを通じて、持続可能な社会の実現およびサステナビリティ経営の推進に貢献してまいります。
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